降ってる雪を撮影してみる

道路

一眼レフカメラを購入したらぜひ、チャレンジしてみてください。降ってる雪を撮影するのは意外とカンタンで、絞りを開放にし、ピントをどこか遠くにおいて、ストロボ発光して撮影すると、ふつうに撮れます。

 

日中の撮影について

降っている雪は日中より、夜のほうが圧倒的に撮りやすいのですが、これは、夜は背景が黒くなるため、ストロボ発光した光に雪が反射しやすいというのが理由です。ストロボのないカメラや、iPhoneなどのスマートフォンでも撮影することは可能です。その場合、背景の暗いところを探すとか、コントラストが大きくなるところを探して撮ると意外にカンタンに撮れちゃったりします。

 

 
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日暮里舎人ライナーの車窓から
 

この写真はiPhoneのふつうのカメラアプリで日暮里舎人ライナーの中から撮影したものです。背景の色が白いところではなんだかわかりませんが、茶色っぽいビルのところでは、雪か降っていることがわかっていただけるかと思います。

 

 
この写真は日光の東照宮か二荒山神社で撮影した写真ですが、シャッタースピードが遅いため、雨みたいに写ってしまっています↓↓↓
日光二荒山神社
 
これだとちょっとなんだかわかりませんので、こういう場合は、シャッタースピード優先オートに切り替えるとか、マニュアルモードで撮影するとかにしたほうがよかった例です。

 

鬼怒川温泉行きのバスを撮影してみました↓↓↓
バス

こちらも少し、シャッタースピードが遅いかんじでしょうか?バスの緑色の部分を見ると、なんとなく、雪が降っているのかなーと思える写真ではあります。

 

ストロボを使う

デジタル一眼レフカメラで撮影する場合、クリップオンストロボがあると大変効果的ですが、内蔵ストロボでも大丈夫です。ストロボの発光量を表す指数としてガイドナンバーというのがありますが、この話は長くなるので、別に機会を設けて書きたいと思います。知っておいていただきたいのが、ガイドナンバーの大きさ。この数値が大きければ大きいほど、より遠くへ光を届けることができます。クリップオンストロボはブツ撮りや人物撮影などいろいろなシーンで使うことができますので、ふたつ、みっつ持っていてもいいと思います。サードパーティ製が悪いというわけではありませんし、使ったこともないのでわかりませんが、ワタシはニコンユーザーなので、ニコンのクリップオンストロボを使っています。純正ならではの、カメラとの連携ができたりして、大変重宝します。

 

 

夜の撮影について

先にも述べましたが、夜のほうが圧倒的に撮影がしやすく、ピントの位置によっては、手前や奥に玉ボケした雪を写すことができ、とってもステキです。強いて難をいうとすれば、カメラは濡れます。片手に傘、片手にクリップオンストロボのついたカメラということで、コンパクトボディのD5300とかでも、女性のワタシにはけっこうキツかったりします。夜の撮影なら、内蔵ストロボで撮影しても全く問題はありません。もちろんクリップオンストロボを使えばさらに素晴らしい写真が撮れるのだと思いますが、内蔵ストロボでも十分な効果が期待できます。
 

 

設定

最初にちょっと書きましたが、降雪している雪を撮るには以下のようにするといいと思います。
 
  1. 絞り優先オート
  2. マニュアルフォーカス、手ブレ補正オン
  3. ISO100、感度自動制御をオンにし上限ISO感度は6400
  4. F値解放
  5. ピントはどこか遠くに合わせる

 

ピントを遠くに合わせておくことで、ピントの手前に入った雪は玉のようにボケます。
 
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玉ボケ

 

ISOオートで撮影するため、手持ちでも十分に撮影できます。近くに街路灯があったりする場合には、オートフォーカスである程度合わせて撮影するというのもひとつの手ですし、都市部での撮影では積雪していると普段よりかなり明るくなりますので、オートフォーカスでも十分に対応ができるハズです。オートフォーカスを利用する際は、エリアモードはAF-Sにするといいと思います。RAWで撮影している場合は、Lightroomなどで色温度を自由に変更することもできますが、JPEGだけでの撮影の場合、いろいろな色温度を試してみるといいかもしれません。個人的には蛍光灯とか青系の色温度がいいと思いますが、このあたりはお好みで変えてみてください。

 

 
ベランダから撮影してもこんなかんじに撮れます↓↓↓
ベランダから撮影

 

 

積雪したときの写真↓↓↓
クルマ

ピントの手前に入る雪はキレイな玉ボケになります。ピントをできるだけ遠くに置くことで、ピントの手前に入る雪は大きく玉ボケします。

 
 
 
ふだんはただの道路ですが、積雪すると街路樹もキレイで、画になりますね↓↓↓
自転車

 

 

 

 

道路を撮影してみました↓↓↓
道路

街路灯は白いはずなのですが、雪の影響でしょうか?緑色に写りました。とてもキレイですね。

 

 

 

 

注意点

先にも述べましたが、カメラは濡れます。カメラカバーを持っている方はカバーをつけて撮影したほうが安全だとは思いますが、ワタシの知る限り、カメラカバーをつけてしまうと、内蔵ストロボが使えなくなってしまいます。カメラカバーによってはクリップオンストロボを出す窓がついているものもあるのかもしれませんが、ワタシは見たことがありません。ですので、レンズの邪魔にならない程度のハンドタオルとかでカバーして撮影するしか防御のしようがありませんので、このあたりのリスクは甘受するしかないですね。

 

 

 

やっかいなのはホコリ

そして、上記に伴い、もう一点注意しなければいけないのが、ホコリです。濡れたカメラやレンズにはホコリがカンタンに付着します。ワタシも一度やらかしてしまい、大変困ったことがあるのですが、撮影をして、うちに帰り、ボディとレンズをある程度拭いて、自然乾燥させたのちに、レンズをボディから外したのですが、そのときに、ボディ内にホコリが入ってしまいました。センサーにホコリがついた場合、デジタル一眼レフカメラの構造上、ファインダーをのぞいてもみることができず、写真を撮影してみてはじめてホコリがのってしまったということに気づきます。この場合、サービスセンターに持ち込んで、センサークリーニングをしてもらうといいと思います。で、ワタシの場合はどうだったかというと、ファインダーをのぞくとホコリが見え、写真には写らないという状況でした。実はコレがやっかいで、デジタル一眼レフカメラのレンズを外すと斜めにミラーが見え、斜めのミラーの上にはピントグラスとペンタプリズムという部品があります。つまり、ミラーでとらえた光はピントグラスを介して、ペンタプリズムで光をファインダーのほうに向けます。そのピントグラスとペンタプリズムの間にホコリが入ってしまうと、ファインダーをのぞくとホコリは見えますが、写真には写りません。ファインダーをのぞくたびにホコリが見え、しかし写真には写らないということで、修理に出すかどうか非常に困ったことになりました。けっきょくワタシは修理には出さず、そのまま使い続けていますが、ファインダーをのぞくたび、あ゛ぁ~っとなってしまいます。ちなみにですが、修理に出すと金額は覚えていませんが、かなり高額の修理費用がかかるといわれたように記憶しています。外側はよく拭いて乾かしたのですが、中が湿っていたのか、静電気なのかはよくわかりませんが、タオルの繊維みたいなものが入り込んでしまったため、そういった状態になってしまいました。レンズを外すときや交換するときは、みなさまも十分ご注意ください。ボディやレンズが濡れているので、焦る気持ちもわかりますが、こういった状況に陥ると、それはそれで、悶々とします。

ホコリの侵入についてはこちらのブログがわかりやすいです↓↓↓

 

 
 
 

足下には注意

積雪しているときより雪がやんだあとのほうが要注意かもしれません。道路が凍っていたりすると、非常に足下が滑りやすくなり、首からカメラを提げて、両手をポケットに入れて歩いていて、足を滑らせたりすると、ご自身も危険ですが、カメラも相当のダメージを受ける可能性もあります。さらに、カメラが凶器になることすらありますので、滑りにくい靴や靴にスパイクをつけるなど、なんらかの対策も必要になってきます。スノーブーツだから大丈夫とか、ヴィブラムソールだから大丈夫とか、そういったことをあまり過信せずに、慎重に歩く必要があります。骨折ともなると、入院、手術の必要な可能性も出てきますので、そうならないようにご注意ください。あとは、寒いので、それなりに防寒対策はする必要がありますね。
 
 

 

 

 

まとめ

雪国の方には大変恐縮ですが、年に何度も雪を見ず、数年に一度積雪するかどうかの東京で暮らすワタシは、どうしても、雪が降ってくるとテンションが上がります。数センチの積雪でも交通障害が起きてしまう東京ですが、雪は天からの贈り物みたいなかんじがして、ちょっと無理をしてでも撮影したくなってしまいます。帰宅が困難になることもありますし、出勤が困難になることもありますが、やはり、雪はいいですね。雪山にも魅せられますが、都市部の雪もとってもステキです。みなさまも、ぜひ、降る雪を撮ってみてはいかがでしょうか?キラキラしてとってもステキな写真が撮れますよ。
 

 

 
 
 
 
 
 

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