羽田空港でタイムラプス

ANA

羽田空港はその正式名称を東京国際空港と呼び、日本最大の空港なのだそうです。ターミナルビルは全部で3カ所あり、国際線ターミナルビル、主にANAグループが使う第2旅客ターミナルビル、主にJALグループが使う第1旅客ターミナルビルのそれぞれに展望デッキが用意されています。

 

羽田空港へのアクセス

羽田空港へのアクセスは、JR浜松町駅から東京モノレールを利用する方法のほか、JR品川駅から京浜急行を利用する方法、各所からリムジンバスを利用する方法など、23区内にあるからこそのとても利便性の高い空港となっています。なお、羽田空港内の各ターミナル間はシャトルバスが巡回しており、無料で利用することができます。

 

タイムラプスとは

タイムラプスとは微速度動画ともいい、一定間隔で撮影された写真をつなげてつくるコマ送り動画のことをいいます。デジタル一眼レフカメラで微速度動画を撮影するには、インターバルタイマーという機能を使って撮影するのが一般的でしょうか?

インターバルタイマーとは、絞りやシャッタースピード、ISO感度を任意で決めて、その設定のまま、何秒間隔で何枚撮影するといった撮影方法です。ニコンのデジタル一眼レフカメラですと、カメラ内にインターバルタイマー機能がついているため、それを利用して撮影することができます。

インターバルタイマー撮影に必要なものはデジタル一眼レフカメラ三脚です。もしかするとマニュアル撮影のできるコンデジとかでも撮影ができるのかもしれませんが、やったことがないのでわかりません。iPhoneとかにもタイムラプスを作る機能が備わっているようですので、iPhoneを固定できる三脚があれば、撮れるのだと思います。レリーズはあれば便利ですがなくても大丈夫。ちなみに、MC-36Aのようなタイマーレリーズをお持ちの方は、そちらでも任意の設定をすることが可能ですので、撮影に応じて使ってみるといいと思います。

 

柵の消し方

どの空港もそうなのでしょうが、羽田空港の展望デッキには転落防止の観点からかと思われますが、柵がしてあります。羽田空港の柵は太いワイヤーのようなものでできており、撮影にはちょっとジャマです。手持ちでの撮影の場合、以下のステップを踏むことにより、ある程度柵が気にならないようになります。

  1. できるだけ柵に近づく
  2. 望遠ズームレンズを用意する
  3. 望遠端にする
  4. F値を開放にする

 

手持ちでの撮影の場合、このようにすることで、柵を消すことができますが、今回は三脚にカメラを固定しての固定撮影となりますので、三脚を置いてみて、カメラが一番柵に近づくように設置して、上述のとおり、レンズを望遠端にし、F値を開放にしました。ただ、レンズと柵の間にかなり距離があったため、どうしてもワイヤーが入ってしまい、柵を消すことができませんでした。

消しきれなかった柵↓↓↓

 

今回ワタシは18-55mmの標準ズームレンズを用い撮影しましたが、こんなときには18-300mmとか18-400mmとかの高倍率ズームレンズを一本持っているとよかったのかもしれません。高倍率ズームレンズは便利そうなので、そのうち買おうと思っています。先ほど申し上げたとおり、今回ワタシは、ニコンのD7200にAF-S DX 18-55mmの標準ズームレンズを使い、三脚はマンフロットのBefreeカーボンファイバーを用いて撮影しましたが、難点をいくつか発見しましたので、まずは、その難点からお話ししたいと思います。

 

ちょっと失敗だった点

この日は、天気がよく撮影日和でしたが、非常に強い風の吹く日でもありました。D7200はニコンでは中級機に位置づけられるモデルかと思いますが、FX機に比べると重量が軽く、レンズと合わせても1kgいくかいかないかくらいの重さです。加えてマンフロットのBefreeカーボンファイバーも重量が1.1kgしかなく、強い風にあおられると三脚ごと飛ばされそうになりました。カーボンファイバー製の三脚はカメラに振動を伝えにくく、チョイスとしてはよかったんだろうと思いますが、強風の中では軽量の三脚がボディと一緒にガタガタと震え、撮影中は振動がとても気になる状況でした。こういうときのために、もう少し堅牢なカーボン製の三脚があるといいかなーと思いました。

三脚についてワタシの感想を書きました↓↓↓

合体 三脚の選び方

先ほども述べたとおり、金網を消すには望遠ズームレンズの望遠端を使い、金網にできるだけレンズを近づけ、F値を一番小さくして撮影するのですが、今回ワタシが持っていったのは18-55mmの標準ズームレンズ一本だけ。撮影場所にもよるとは思いますが、望遠ズームレンズも持っていくべきでした。ワタシはバッテリーグリップを持っていないため、それ以上のことはできませんでしたが、バッテリーグリップがあれば、さらに重量を増すことができたため、風によるがたつきは抑えられたのかもしれません。FX機で撮影しなかった理由は撮影枚数制限です。SDカードおよびXQDカードを使ったとしても、一番大きな画質で撮っているため、仮にJPEGだけの撮影にしたとしても、予定していた撮影枚数をクリアできたかちょっとギモンでした。そんなわけでSDカード2枚ざしのD7200を選んだのですが、ちょっと失敗でした。こんなときは、FX用の大三元レンズ、70-200mmの望遠ズームレンズを使うとか、風に負けないための増量作を別途考えるべきでした。あとは、金額は高くなりますが、大容量のSDカードやXQDカードも持っていないとダメだなーとかんじた部分でした。

今回は国内線第一旅客ターミナルビルの展望デッキおよび国内線第二旅客ターミナルビルの展望デッキで撮影しましたが、撮影位置もちょっとビミョーでもうちょっと別の場所を探せばよかったかなーというのがワタシの中での反省点です。というのも、ヒコーキは風向きによって離発着する滑走路が変わります。じっくりヒコーキを撮影するなら、その風向きを考慮してどの展望デッキがいいかという判断もしないといけません。

MEMO
ちなみにですが、羽田空港に隣接する城南島海浜公園では、羽田空港に着陸するヒコーキが頭上をとおり、迫力のある写真を撮影することができます。公共の交通機関を使うとちょっと行きにくいところではありますが、一日中ヒコーキの撮影をすることができていいですよ。

 

設定方法

今回は日中の撮影ということで、シャッタースピードはとくに気にせず撮影できるので、インターバルは1秒にしました。

キホン設定
  1. マニュアルモード、マニュアルフォーカス、手ブレ補正オフ
  2. ISO100、F値開放、シャッタースピード1/1000
ISOオートはオフにしてください。ピントはワイヤーのない部分で撮影したいヒコーキの一部分に合わせました。

AF-S DX 18-55mmはF値を固定できないレンズですので、望遠端で一番F値が小さなF5.6で撮影しました。

インターバルタイマーの設定
  1. 撮影間隔を1秒
  2. 撮影回数×1回のコマ数を1000×1

撮影間隔↓↓↓

撮影間隔

 

撮影回数↓↓↓

撮影回数

 

これで、撮影開始を押すとしばらくしてシャッターが自動的に切れます。

撮影開始↓↓↓

撮影開始

1秒の間隔で1000枚シャッターを切るということで、16〜17分の時間がかかります。今回のように風が強いときはストラップを首にかけ、三脚とカメラが飛ばされないように注意する必要があります。さほど風が強くない場合は、カメラから離れてコーヒーでも飲んでいればいいと思いますが、風のいたずらで、ストラップがレンズにかぶることがあるので、もし、カメラから離れる場合は、ストラップをパーマセルテープとかで三脚の脚にくっつけるとか、なにかの対策はしておいたほうがいいと思います。

ご注意
タイムラプスの作成というか、インターバルタイマー撮影は、シャッターにものすごい負荷をかけることになります。シャッターには寿命があり、インターバルタイマー撮影は、シャッターの寿命を減らす撮影方法でもありますので、ご注意ください。

 

タイムラプスの作り方

タイムラプスは動画作成アプリを使って作成します。ワタシは、AdobeのPremiere Elementsを使っています。フルバージョンのPremiereはサブスクリプション版で値段も高いので、いまのところPremiere Elementsを使っていますが、そのうち、AppleのFinal Cut Proに乗り換えようかなーと考えています。動画については、知識がほぼ皆無なので、このあたりも勉強しながらやっていきたいと思いますが、ワタシの場合、ほぼ、動画作成イコール微速度動画ということになりますので、写真ごとの間隔がどのくらいだといいのかとか、そのあたりからちょっといじってみたいと思います。

ワタシが使っているAdobeのPremiere Elementsはバージョンが12とちょっと古いので、現行モデルとUIが変わっちゃっているかもしれませんが、おそらく考え方は一緒だと思いますので、Premiere Elementsバージョン12でのタイムラプスの作り方について書きたいと思います。ちなみにワタシは、エキスパートモードを使っています。

Premiere Elements12を起動したら、新規プロジェクトから動画作成に入ります。まず、環境設定の一般から『静止画のデフォルトデュレーション』という項目を探します。デフォルトでは大きな数値が入っているかと思います。今回は4フレームにしましたが、ここの数値を小さくすることで、タイムラプスのスピードが早く進みます。もう少しゆったりさせたいときは、ここの数値を大きくしましょう。このあたりはお好みの数値を探してみてください。

静止画のデフォルトデュレーション↓↓↓

静止画のデフォルトデュレーション

 

メディアを追加からインターバル撮影した画像を選択し、Premiere Elementsに取り込みます。

メディアの取り込み↓↓↓

写真の取り込み

 

当該のフォルダから必要な画像を選んで読み込み↓↓↓

画像読み込み

 

今回は1000枚の画像を用意したので、レンダリングにも時間がかかりましたが、こんなかんじでタイムラプスを作ることができました。

 

 

 

まとめ

なめらかなタイムラプスにするか、もう少しコキコキ感を出すかは、AdobeのPremiere Elementsのデフォルトのデュレーションという部分が大いに関係があります。なめらかな動画にしようとすると、それなりに撮影枚数も必要となりますので、容量の大きな記録メディアを用意する必要があります。また、星空の撮影などでは、日中の撮影とは違い、一枚撮影するのにシャッタースピードが遅いため、タイムラプスを作成する程度の枚数を撮影しようとすると大変時間がかかります。例えば、100枚の撮影で1時間弱かかったりするので、インターバル撮影をするときは、それなりの覚悟を持って挑みましょう。山の上は、夏場でも、夜間はかなり冷えますので、防寒対策もお忘れなく。

 

 

 

 

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