シャボン玉を撮影してみよう

シャボン玉

ふわふわと風に流され飛んでいくシャボン玉を撮影するにはちょっとしたコツがあります。シャボン玉の吹き方にもコツがあったりするので、子どものころに戻ったイメージで、シャボン玉を吹いて撮影してみましょう。

 

シャボン玉の入手方法

ワタシが子どものころは駄菓子屋さんやおもちゃ屋さんでよく売られていたシャボン玉ですが、その駄菓子屋さんやおもちゃ屋さんが近年減少傾向にあり、ワタシの自宅のそばでも、とんと見かけなくなりました。アマゾンなどでも入手はできますが、ほかに近所でないかと探していたら、ふつうにコンビニで売られていました。さすが、コンビニ。だいたいのものは用立てられますね。ということで、ローソンでシャボン玉液が2本とストローが1本セットになったシャボン玉セットをひとつ購入しました。

 

シャボン玉の撮影方法

シャボン玉は淡く、ほぼ透明なため、ファインダーをのぞいてもなかなか視認することができません。これは、雪の撮影のときと同じ考え方なのですが、背景が黒っぽいところにシャボン玉が飛んでいかないとなかなか見つけることができません。

シャボン玉ピンボケ

また、光の入り方具合では撮影が大変困難になります。たとえば、逆光とかですと、色の淡いシャボン玉は太陽の力にかき消されてしまいますし、夜になってしまうと、シャボン玉自体が見えなくなってしまいますので、これも撮影としてはかなり困難な状態になります。

シャボン玉ピンボケ失敗例03

撮りやすいのは背景が暗く、サイド光とか順光のときで、風が穏やかなときです。

ピンボケ失敗例02

強い風が吹いていると、シャボン玉はどこかに飛んでいってしまいますし、崩壊するのも早いと思います。

 

シャボン玉撮影の設定方法

屋外ですと常に風向きが変わるため、シャボン玉を吹くたびに飛んでいく方向が違います。一度飛んだシャボン玉も逆風に押されて戻ってきたりもします。ということで、今回はマニュアルモードで撮影してみました。

  1. マニュアルモード、オートフォーカス
  2. レリーズモードはCHに
  3. AFはシングルポイントAFで
  4. ISO感度100で、制御上限感度は6400
  5. シャッタースピードは1/8000

 

レリーズモードは高速連写モードCHにし、フォーカスはシングルポイントAF、つまり、置きピン状態で撮影してみました。AF-C 3Dとかでもいいのかと思いますが、風向きの関係で、カメラを大きく振る可能性があったため、フォーカスモードはいつもどおりのシングルポイントAFを使いました。今回の撮影機材は、ニコンのD7200にAF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8Gをつけて撮影してみました。なんでマイクロレンズを使ったかというと、このレンズ、接写以外にもふつうに40mmの単焦点レンズとしても使うことができ、シャボン玉が至近距離にきたときでも対処ができるのではないかと思い、手ブレ補正機構のないこのレンズをあえて使うことにしました。シャッタースピードを1/8000にしたのは、もしかするとシャボン玉が崩壊するタイミングを撮影できるかもしれないといった意味合いで、1/8000という速いシャッター速度を選びました。おそらくふつうに撮影するだけであれば、1/250程度のシャッター速度で十分撮影は可能かと思われます。シャッタースピード優先オートがいいと思いますが、絞り優先オートでも撮影は可能なのだと思います。また、解放F値が2.8ということで、シャボン玉にピントを合わせると、背景をカンタンにぼかすこともでき、淡いシャボン玉を浮きだたせて撮影することが可能なのではないかと考えました。

 

高速連写する上での注意点

D7200は毎秒6コマ撮影することができますが、SDカードもそれなりに書き込みの早いものを選ばないといけません。SDカードにはいろいろなスピードの規格がありますが、高速連写撮影をするうえで、ポイントになってくるのが書き込み速度という項目です。ここの数字が大きければ大きいほど、書き込みにかかる時間が短縮できるので、ここのあたりの数値を気にしてみるといいと思います。この数値が小さいと、シャッターを押しているのにシャッターが切れなかったり、本来6コマ撮れるところが3コマで終わってしまったり、一度連写が終わってから次の連写に進むまでの時間も変わってきますので、モータースポーツや運動会など、連写を多用する方は書き込み速度という項目を見ていただければいいと思います。

 

実際に撮影してみる

今回は近所の公園で撮影してみました。晴天でしたので、背景が暗くなっているところを探し、そこでシャボン玉を吹くのですが、これが思ったより難しいといいますか、コツがあるようで、うまく作れませんでした。助手がいる場合、助手にシャボン玉を作ってもらい、シャボン玉がファインダーの中に入ったところで高速連写するとうまく撮れたりします。

シャボン玉01

屋外ですので風は常に向きを変え吹いていますので、シャボン玉が風下に流されると、ワタシも向きを変え、撮影をつづけました。撮影したシャボン玉をよく見てみると、ワタシ自身が樹木や遊具と一緒にシャボン玉に反射していることがわかりました。

シャボン玉02

しばらくやっているうちに、シャボン玉をうまく作れるようになります。細かいシャボン玉が一度にたくさん作ることができるようになり、あとは背景の色ですね。土の部分よりも木陰や樹木が植わっているところにシャボン玉がくると見やすくかんじますね。

シャボン玉03

高い位置でシャボン玉を作り、空を背景に撮影するのもステキかと思いますしたが、晴天の場合ですと、かなり難しい撮影になりました。

晴天にシャボン玉

40mmではちょっと短く、もう少し長いというか、55-300mmの望遠ズームレンズやワタシは持っていませんが、18-300mmとかの高倍率ズームレンズがあるといけるかもしれませんが、シャボン玉の色が空と同化してしまい、かなり難しい撮影になるのではないかと思われます。

 

まとめ

今回はマニュアルモードオートフォーカスで撮影しましたが、純粋に置きピンでやるならマニュアルフォーカスでもいいのかもしれません。ただし、ピントの合う確率はかなり低くなりますので、オートフォーカスに頼ったほうが圧倒的にカンタンに撮影ができると思います。

シャボン玉05

今回は近所の公園で撮影してみましたが、そのうち、どこか別の場所へ行ってシャボン玉撮影をしてみたいと思います。

シャボン玉反射

シャボン玉の撮影はキホン日中になると思いますので、晴れた日でコントラストが強めに出るような場所を見かけたら、シャボン玉撮影を再チャレンジしてみたいと思います。みなさまも、ぜひ、幼少期に戻り、撮影をしてみてくださいね。とても楽しい撮影をすることができると思いますよ。

 

 

 

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